まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

【ブログ】もうすぐ600記事!3年目、ブログを書く意味について考えた。

4日ぶりの更新です。まいにち書くことを目標にしていたのに、書けませんでした。なぜなら、読まれるものは何かと考え始めたら、こんなブログなんて価値のないもの、と思えてきたからです。 

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きっかけは、このサイトを読んでから。月間30万PV達成!1年間実践してきたブログアクセスアップ法10個を徹底解説するよ 

その通り。せっかく書くなら、たくさんの人に読んでほしい。

→読んでもらえるブログは価値のあるもの

→わたしなんて芸能人じゃないんだから、「今日の晩ごはん」なんてタイトルじゃ誰もクリックしてくれない

そう考えていたら、指が動かなくなりました。

 

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このブログをはじめて3年目。そもそも、私はなんのために書いているんだろう。誰に読んで欲しいんだろう。誰にどうなって欲しいんだろう。

 

スーパーの商品だって、誰に向けてなのか考えて作らないと手にとってもらえない。「じぶんを表現したい」それだけじゃダメなんだ。

 

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このブログを始めたのは結婚して1年が過ぎた頃。彼とふたりで働きながらまいにちを過ごす。そんな幸せな日々をただやり過ごすだけの一日にしたくないから、タイトルも「まいにちワンダーランド」。

 

こんな日々が過ごせるなんて、今から5年前のわたしは想像してなかった。だけど、えいやっ!と行動したことがきっかけで、人生がクルクルいい方向にころがっていった。わたしみたいな奇跡、他の人にだってきっと起こるはず。

 

おこがましいけれど、「幸せになってほしい」ほんとうにそう思っている。わたしが思う幸せに、ちょっとでも共感してくれる人なら。「わたしにも幸せくるかも」て思えたら、人生たのしいはず。

 

サブタイトルの通り、どんなにがんばっても、手に入れたと思っても、次から次に悩みはわきあがってくる。そんな女の子が読んで、「なーんだ」て悩みが軽くなったり、「お、いいやん」て思ってくれたりして、足踏みしていたことがちょっとでも動いて、それが幸せのきっかけになったらいいよね〜。

 

そんなブログにしていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【子育て】乳児健診。しまった!よかった!成功と失敗談。

娘の4ヶ月健診に行ってきました。

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行ったほうがいいんだけどねぇ

1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月の計3回の健診を受けました。おそらく次は10ヶ月。3回受けた感想は、「行ったほうがいいんだけどね」です。先生のチェックや保健師さんのアドバイスを聞くと安心できることもあります。だけどどうしても、まわりのお母さんや赤ちゃんと比べてしまうので、帰ってきたら反省会になります。

 

それは、健診というものをかるーく見ていたからでした。わが子とわたしのために、せっかくの健診、たのしく過ごしたい。そのためにも書いておきます。

 

そもそも、健診だしね…と思っていたのがまちがい!

わたしは里帰り出産で2ヶ月まで福岡にいました。そのため、1ヶ月健診だけ出産した病院で受け、その後は京都に戻ってきました。

 

健診って毎月あるものかと思っていましたが、ないんですね。3歳までに定期健診3回が義務づけられめいるだけで、あとは任意なんだ…くわしくはこちら乳幼児健診とは?赤ちゃんの何を調べるの?いつ頃受ける? - こそだてハック

 

基本はワンオペ育児だから、これであってるの?大丈夫なの?と思っても確認できる人がいない。だから「ちょっと赤ちゃんを見るだけでしょ」のつもりで行くと、もったいないです。せっかくお医者さんや保健師さんが待ち構えているのだから、聞きたいこと、次までにやっておいたほうがいいことを徹底的に聞きましょう!

 

1ヶ月健診のときはツラかった。

いつ泣きだすかわからない、まだふにゃふにゃ、じぶんの体もキツイ状態。わたしの病院は、3ヶ月、6ヶ月の赤ちゃんも来ていたので、「あれくらい大きくなって、落ち着いてくれたらいいのになぁ」とうらやましく思うだけでした。

 

哺乳瓶の乳首サイズを教えてもらえた!

最後の先生の診察で、わが子に合うサイズを教えてもらえたのは、助かりました。やっぱりこちらから質問しなきゃダメですねぇ。

 

私「この子すごいスピードでミルク飲むんです…だから母乳相談室を使って30分かけてます…」

先生「それはかかりすぎですよ。ゲップもたまるし、お母さんも疲れるでしょう」

私「はい、そうなんです。でも、母乳実感のSサイズだと、10分もかからずに終わってしまうので」

先生「SSっていうのがありますよ」

なんと!

 

ちなみに、母乳相談室の哺乳瓶は赤ちゃん本舗などには売ってなく、産院で紹介されます。ミルクの出る穴がかなり小さく、母乳を飲むときの力がつきます。

 

産まれた直後から吸う力がすごいと言われていたため、フツーの乳首ではむせてしまうし、早飲みすぎて、足りないと泣き叫びます。新生児の頃1ヶ月は、これに助けられました。

 

 

 

100ミリリットルくらいを飲むようになったら、母乳実感のSSサイズに変えました。それまで30分以上かかっていたのに、これで15分になりました。

 

ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 新生児から SSサイズ 丸穴 1個入

ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 新生児から SSサイズ 丸穴 1個入

 

 ちなみに今5ヶ月ですが、前に買ってしまっていた、もうワンサイズ上のSサイズで200ミリリットルを10分で飲みます!飲み足りなさそうにぐずるときは、おしゃぶりです。

 

おしゃぶりもなんでもいいってわけではないんですよ。この話は長くなるのでまた今度。これは、どの赤ちゃんでもぴったりきたとネットでもよく書いてあります。産院で使っていたので、いろいろ調べたところコレでした。洗いやすく衛生的。ホルダーが付いているとなお便利!ちなみにAmazonでしか買えません…!なぜだ…。

 

気になることはなんでも聞いたほうがいいです。

1ヶ月健診のとき気になっていたことは、

  • キューン、キューンとクジラの鳴き声に似た声を出すときがある
  • たまにケイレンっぽくなる
  • 白いカサブタみたいたいなものが、まゆげのまわりにとつぜん現れた!
  • ミルクを飲ませるタイミングがわからない。いつも泣くから。

 

聞きたいことはもっといっぱいあるけれど、とりあえず、という感じでも聞くと、ちゃんと先生が答えてくれるので、モヤモヤっとしていたものが一気に解消されます。

 

これらの心配ごとは動画を見せたり、本人をみてもらって大丈夫だということがわかりました。湿疹もさわってはいけないものかと思っていたけど、おふろで顔もせっけんで洗ってください、とのことでした。

 

さらに、うちの子はミルク飲みすぎなんじゃ…と心配していたら、飲まなくて悩んでいるお母さんもいますからね、とほかのお母さんも悩んでいるんだと思えるので、わが子だけ?なんて取り残されることもないです。

 

 

つづきはまた…

2ヶ月、4ヶ月健診についても書くつもりが、1ヶ月だけでいっぱいになってしまいました。去年のことなのに、よく覚えているもんだ。

 

いま子育てをしているお母さん、きっと悩んでいるのはあなただけではないです。健診は、子育てを共有するためのものなので、ぜひ質問をいっぱいためて、どんどんモヤモヤをはらしちゃってください!わたしみたいにカッコつけてると家で反省会することになっちゃいます。

 

つづきはまた今度…!

 

主婦はマルチタスクの達人!薄井シンシアさんの記事を読んで。

涙がでそう。わたしはお母さんみたいな主婦になりたい。ずっとそう思ってきた。 けれど、満足できる子育てと、満足できる収入は同時に手に入れられない。どうすればいいんだろう。悩む毎日。そんなとき、勇気をもらえる記事に出会いました。

 

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朝日新聞Be 2016年12月3日の記事です。全文はこちらのブログで紹介されています。主婦ほどクリエーティブな仕事はない(朝日新聞記事より)|おおのまゆ 40歳からより魅力的になるための大人おしゃれ術【名古屋・三河安城】

 

 

家事、子育て。やりたいことをしているのに、いつも罪悪感。

さて、お昼12時。掃除もした。乾燥機もかけた。夫の靴磨きもした。晩ごはんの準備は次の授乳の後で…。主婦業は毎日、やらなければタスクがなくなることはない。

 

もうすぐ5ヶ月になる娘が寝ている間に、新聞の山を片付けよっと…そういえば年末、お義父さんに勧められた記事があったな。

 

主婦ほどクリエイティブな仕事はない

私にとって人生で一番重要な仕事は、この人を育てること

 

そこには、欲しかった言葉たちがいっぱいあった。ずっと家にいる主婦業を認めてもらえた…。朝から夜までそうじ、洗濯、ごはんの支度、育児を同時に進められるのは、夫や子どもに気持ちよく笑顔でいて欲しいから。

 

ふとんに入るときの一日を終えられた充実感は、仕事をしてるときにはなかった。だけど、子どもの寝顔を見るたび、いつかは仕事へ復帰しなければいけないこと。かならずその日がやってくることが頭から離れない。

 

理想論だとわかっている。だけど、一番大切にしたいのは、授かった命。これから自由に羽ばたいていく命を、できる限りこの手で育てたい。

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母のように子育てしたい。

わたしの母は専業主婦。小学校から帰ってくると、いつもアイロンをかけながら「おかえり」と言ってくれた。クラスになじめずに、学校から毎日泣いて帰ってきたときも、東京に進学したいと言ったときも、彼氏の家に泊まり込んで、たまにしか家に帰らなかったときも、仕事でハラワタが煮えくりかえるほど悔しいときも、結婚に悩んでやつあたりしたときも、もう一度ひとり暮らしを始めたいと言ったときも。

 

娘が学校から帰ると、その日のできごとについて時間をかけて話を聞いた。その娘、舞亜さんは「勉強しなさいと言われたことは一度もない。いつも一人の人間として、自主性を尊重してくれた。

 

母と同じだ。どんなときでも、家で待っていてくれるお母さんにわたしもなりたい。

 

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母のように生きなければ、母を否定することになる?

この子が育児に専念したいときがきたら、勇気をもってそうしてほしい。主婦になるとキャリアが終わると思ってほしくない。「ママは主婦になっても、ちゃんと復帰できた」そんな姿を見せなければ。

 

シンシアさんは現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京の副支配人だ。その理由は、娘が自分と同じような母になりたいけれど、ハーバードまで出て専業主婦になるのは、いいことなのかと疑問を持っていると知ったときだそう。

 

そうなのだ。娘は母のようになりたいと願う。自分がしてもらったように、子どもにしてあげたい。だけど、間違えてはいけないのは母と自分はおなじ人間ではない。考え方、生き方はちがっていい。母と同じ子育てをしないのは、母を否定することじゃない。だからこそ、シンシアさんはもう一度復帰した。娘に迷ってほしくないから。

 

母に感謝する。自分に後悔させない。それが娘を愛すること。

さて。私はどうしよう。仕事は続けたい。だって、人生に後悔したくないから。娘がわたしから卒業するとき、子育ても人生も思いっきりやったと言いたい。そんな母の背中をみせたい。「あなたの人生にも、後悔のないように」娘にそう言える生き方をするんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁせねば、こぅせねば。あぁツライ。

呪縛。自分でじぶんをしばる。

 

「女は〜」  

 

この言葉の次にでてくるのは、

ほんとに自分で考えたことなのかな?

みんながそう言ってるからじゃないのかな?

 

生まれたときはこんなに自由で、

生まれてきたくて、生まれてきたのに。

いつから、生きにくくなってしまったの?

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その答えのきっかけになる記事に、今日は2つも出会いました。

 

ひとつめ。親向け冊子に授乳中にスマホをするサキさんと赤ちゃんの気持ちを考えようと書いてあった話 - むすメモ!

 

ふたつめ。女の子を拘束する「呪い」、親が解かねば 駒崎弘樹さん:朝日新聞デジタル 

 

わが娘には、けっして呪縛のことばに支配されてほしくない。でも、どーすればいいんだろう。

 

 

この本最近、読み返してます。

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

 

 

はまぐりのお吸い物ができればカンペキだ!久原のあごだしで、ひなまつり。

今年のひなまつりは、娘の初節句です。

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週末、義理のご両親もいっしょに自宅でお祝いします。「はまぐりのお吸いものをお願いします」とお義母さんに頼まれ、「はい!わかりました!」と言ったものの…ヤバイ!お吸いもの作ったことない!汗)

 

こんなときは、もう一人の母。「お母さんが送ってやった、だしがあるやろ!あれでいいとよ!」ありがたや〜

 

久原醤油 あごだしつゆ  500ml

久原醤油 あごだしつゆ 500ml

 

 

これは、ホンマに万能です。だしの他にも、しょうゆ、みりんが入っているから調味料を加えなくても、これだけでいい味がでる!!

 

 

塩抜きした、はまぐりを……でか!フンパツしました。鍋に入れ、水から沸かします。口がパカ〜と開いたら酒を入れて、後はさっきのだしをすこーしずつ、小さなスプーンで入れながら味をみる。

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できた!旦那さんに食べてもらったら、関西人にはどうやら薄いらしく、しょうゆをチラッと足しました。完ぺき!

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本番のお椀はもっと大きいのにしましょう。久原あごだしと、お母様のおかげです。がんばります。このだしは、なんでも使えます。煮物はもちろん、炊き込みごはんにもいいらしい。

 

 

はまぐりは、デパートまで行かなくてもイオンに売ってありますよ。一週間前から特設コーナーできてました。値段も大きさも選べます。真空パックのものもありました。

 

ALWAYS, LIFE IS A STORY | いつだって、人生はものがたり。 ~毒だしエッセイ~

お試しあれ〜♡

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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【旦那さん】関西弁vs博多弁

ニュアンスってむずかしいですね。

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日曜日の晩ごはんに、旦那さんがレトルトのパスタを準備していました。時刻は20時10分。娘がおなかをすかしそうな時間は20時30分。

 

ぼこぼこぼこ。鍋でパスタをゆがく音。

ふぎゃふぎゃ。娘のハラヘッタコール。

同時に鳴り出しました。

 

わたし「先にミルク飲ませるけん!ソース、後からかければいいもんね?!」

 

旦那さん「麺、どないすんの!!」

 

わたし「…なんで、そんな起こるとよぉ…」

 

旦那さん「なんでなん、おこってへんで?」

 

関西弁のトーンは、タイミングによって怒ったように聞こえる。ミルクが終わってからにしようか、と言う旦那さんをせかしてパスタを作ってもらったから、なんだか申し訳ない気がして。「どないすんの」が「だから言っただろ」に聞こえて。

 

あぁ、悪循環…

 

わたし「関西弁ってさ、たまに怒ったように聞こえるんよね」

 

旦那さん「そりゃ、どーしよーもないわ」

 

ですよね。こちらの気分次第ですもんね。結局、わたしのパスタはオリーブオイルとラップをかけて、パサパサにならないようにして、ミルクの後に食べた。

 

ま、いいんだけど。昔は気にならなかった関西弁のトーンがたまに気になるようになった。これも母になって、娘のごはんと親のごはん、どちらを優先するか考えるようになったからかな。

 

娘は関西弁しゃべるんやろーなぁ。博多弁、すこし教えてもいいとかいな。たまに、考える。

 

 

 

 

 

 

【子育て】おばあちゃんになったおかあさん。

母が遊びに来ました。

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母とわたしと娘は、3人そろって申年です。なんかフシギ。産まれてから2ヶ月は実家で沙汰た娘。おばあちゃん猿にもいっぱい抱っこされたし、いっぱいミルクも飲ませてもらったね。

 

京都に戻ってから2ヶ月。ちょうど産まれてから福岡で過ごした時間とおなじになったね。覚えているかな、すこし前のこと。

 

「ともちゃーん!覚えてるー?!」きょとーんと見つめる娘の顔。泣かないよね、大丈夫だよね。

 

わたしのお母さんなんだけど、おばあちゃんの顔をする母をみるのは、すこしフシギな感じがした。帰り際にはおなかに顔をうずめて、娘を笑顔にさせてた。

 

遠くにいるけど、おなじ申年だから、会えばまたきっと笑顔になれる。そんな気がするから、あしたから、また母猿がんばります。