バレンタイン×ベイマックス
ひさしぶりに主人と映画デート。
ベイマックスは人の傷を癒すようにプログラミングされた、ケアロボット。主人公ヒロがベイマックスと共に、兄を亡くした悲しみを乗り越え成長していく物語。
2月14日にぴったりの映画でした。
(以下、見終えたふたりの感想)
わたし「一家に一台ベイマックスがいたら、どれほど癒されるんかな」
主人「うちにも欲しいね」
わたし「うん、そうだね。どんなベイマックスが欲しい?」
主人「きみと一緒に家事をしてくれるベイマックス」
わたし「それいいね!わたしは、あなたと一緒にダイエットしてくれるベイマックスがいいな」
主人「それもいいね」
一瞬の沈黙。
主人「・・・でも、なんか違うな」
わたし「うん、なんか違う」
さらに沈黙。
わたし「それって、わたしがあなたにしてあげられることだよね」
主人「うん、そうだ。ぼくだってきみのベイマックスになれるんだ」
バチッと目が合う。
そして、にっこり。
ペッパーくんやルンバちゃんも、かしこくて役に立つのはわかってる。でもね、ちょっとその前に。じぶんが癒される前に。相手のことを考えてみる。それだけで「ま、いっか」って思えることがある。
あなたはわたしのベイマックス。わたしはあなたのベイマックス。そう思えたバレンタインデーでした。