続・眠りプリンス
結局、夫が起きたのは翌朝6時だった。
その晩、夫がいつ起きてもいいように、夫の好きな牛丼を作り、おふろも流さずいた。かれこれ10時間以上も経つのに、まだすやすやと眠る夫。「よっぽど疲れていたんだね」起こさないように、こっそりこっそりとふとんに入る。その時、「うーーーん、ふがふが」(←いびき)
はうっ!起こしてしまったか?動かずにじっとしていると、、、
シーーーーーン。
よかった、起きてなかった。いつもは1秒でも早く寝たい私と1秒でも長く話したがる夫。結局1時過ぎに就寝、朝になって後悔するパターン。今日は大丈夫。しかし、、、
眠れない。
なぜだーーー!!!はうーー。寝返りを何度もうちながら、1時間ほど経った。どうしよう。ツイッターで「眠れない」と検索。すると、、、
どんどんツイートされる!!!みんな眠れないんだ。さみしい気持ちがなんとなく解消され、そのうち私も寝てた。
翌朝、夫が私の顔を見るなり、たれ目をさらにたれさせて「ごめんなさい。。」と言った。私はうれしい気持ちを隠して「なんであやまるの?」と言った。夫は「だって・・・」と何か言いたい様子。私は忙しいふりをしてキッチンに行きながら「疲れてたんだね」と軽く言った。夫からの返事はなかった。ほんとは、こう言いたかったんだ。
眠りプリンス、今日はいっぱい話そうね。