まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

つくづく、つづく、しあわせ。

つくづく、ひらがながすき。

という話ではなく。ひらがなは、すきなのですが。なぜかというと、やわらかい感じがするから。ふんわり、やわらかい。心地いい。そんな感じ。とまぁ、ひらがなの話は別の日に。

今日はタイトル通り、私はつくづくしあわせ者だと感じるので、書きとめよう。今日、あるふとした瞬間から心が軽くなった。わたしは、私のままでいいんだなーと。これまでは、いいんだ!いいんだから!とムリやり言い聞かせてた。でも今日はふわーっと気持ちが奥から浮かんできた。音にすると、ふわーん。ぽわんっ。

仕事の合間だったから、確実に触れられるものではなかった。けれど、帰宅してから友人とLine、Facebookにちょっとクギ付けになりつつ、主人のLineを見て、夕ごはんを作り、主人が帰宅。夕ごはんを食べ、テレビを見て、笑って、おしゃべりして、片付けをして、おふろに入って、またFacebookを見た。そこに、子どもの成長の一分一秒が宝だと言っている人の記事を読んだ。心温まる記事だった。やっぱり子どもはいいんだねー。いつもの私ならないものねだり。

でも今日は違った。またふわーっと気持ちが浮いてきた。主人とふたりの時間もめっちゃ、てゆうかイチバン貴重やない?いずれまた二人になるとしても、出会ってまだ3年に満たないわたしたち。今のふたりの時間を一分一秒たいせつにしたい。そうだよ。

しあわせな気持ちになれた。

そこで。こんな気持ちにさせてもらえる私は、つくづくしあわせ。そして、幸せはつづく。だから、つくづく、つづく、しあわせ。

おやすみなさい。