まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

35歳ゆるゆる妊活日記 〜わたしの生い立ち編〜

たまたま月曜休みだったし。

主人が休みをあわせてくれたし。

ちゅうつねの今月の目標に病院に行くと宣言したし。

いろーんな理由をつけて、
やっとこさ行った産婦人科

予約するとき、ケータイ持つ手がふるえてて、
あ、わたしキンチョーしてるんだな、て思った。

今日からすこしずつ、わたしの妊活記録をここに書きます。タイトルはゆるゆるだけど、ほんとは…。悩んだり、あせったり、ねたんだりのキモチを整理したくて…。あとからこれを読み返して、こんなキモチだったんだなーて思いたくて。いろんな想いを書いてみます。

わたしの生い立ち。

今日のことを書こうとしたら、なぜか昔の記憶がするするっと出てきました。

昔から子どもは好きで、小さな頃の夢は幼稚園の先生。今でも、なってたらどーなってたかななんて思うこともたまにある。子どもの面倒見いいんだね、て周りからも言われてたし。3人きょうだいの長女に生まれたからかな。ずっと専業主婦の母を見て育ったから、結婚して子どもを産む。そうなるのが当たり前だと思ってた。

わたしの恋愛。

彼氏=結婚相手。結婚がゴールだったんだなぁ、きっと。彼氏のいる友だちがねたましくて。結婚していく後輩がうらやましくて。どーしてわたしはできないの!わたしは!わたしは!って思ってた。だから、恋愛しても相手を見てなかった。わたしはこんなに尽くしてる!わたしはこんなにお嫁さん向き!それじゃあ、相手も息がつまるよね。

わたしの結婚。

いろんな想いがつまりにつまって、ある時ふと、実家を出てみようと思った。何かが吹っ切れた。この何かを9月のちゅうつねセミナー講師ANNAさんに、自分をコーティングしていたフィルターがはがれたと表現してもらった。確かにそう。何もかもがあたらしくて、わたしなんだけど、同じものを見ても感じ方がちがう。これまでは、相手と自分のダメな要素をあげていってた。けれど、あたらしい私は、来るもののこばまず、とりあえずやってみようの精神。フィルターがはがれて約4ヶ月後の2012年9月、旦那さんと出会った。はじめてのデートはコスモス園だった。

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つづく。