北野天満宮もみじ苑 〜京都ふたりさんぽ〜
今年の紅葉は北野天満宮もみじ苑。
北野天満宮もみじ苑。
3連休の最終日なので、人も少ないかなぁと期待して。ちょっと曇り空だったこともあり、めっちゃ混んでる!入れない!という程ではなく。
こんな感じです。
京都の北の方(地図でいうと上の端っこの方)にある北野天満宮には、なかなか行く機会がありませんでした。けれど、お友達にご紹介ハガキをもらって♡今年のもみじはここに決まり!
定番のライトアップは日暮れから。
ライトアップはもう定番ですね。だから、いつもの開演時間を気にしなくてもゆっくり出かけられます。お寝坊なわたしたちの到着は15時40分。ライトアップがなければ16時で閉まっちゃう汗)
といってもライトアップって何時から?いろいろ見渡してもそれらしき案内はなく。やっと見つけた小さな看板に「ライトアップは日暮れから」とありました。日暮れって何時じゃい!とツッコミたくなりますが、そこはね。まぁまぁ、道真さんの前だからね。
もみじ苑の前にお参り&散策しよう。
広い苑内には、撫で牛、小さなお社など「京都やなぁ」と思えるところがこんなにあります。
ね、こんなところだけでも絵になりますよね。
本殿の裏。
黄色と赤のコントラスト。
三月まではもうちょっとお休み、梅。
さぁ、もみじ苑へ。
ひと通り見終えたら、時刻は16時30分。
そろそろ入ってみましょう。
道真公の歌が出迎えてくれます。
橋から見下ろすもみじ。
11月23日時点では色づき五分。
今年は温かい秋だもんねぇ。
同じもみじでも、
色づきに差があるのはなぜだろう。
ゆっくり歩いて約15分。うぐいす橋に到着。
そろそろ日が暮れてきました。
赤、緑、黄色。
こんなに色がたくさんあると、ぜんぶ絶景ポイントに見える。進めな〜い!
紙屋川のせせらぎを聞きながらもみじを眺める。「こんなところに家が欲しいなぁ」と主人が。え!まじで⁈ 歴史好きの主人の心があらぬ方向に動いてしまったか⁉︎ 冷え性&めんどくさがりの私は、寒さと不便さに一瞬かたまる。こんなときは、もみじに見とれてるフリをして先に進もう。
御土居の内と外。
豊臣秀吉が作った御土居は、京の都を内と外(洛中と洛外)にはっきり分ける塀のようなもの。その一部がもみじ苑の中にもあります。想像するに、御土居は国境と同じく、中と外ではまったく景色が違ったでしょう。今では何の違いもないように見えますが、明らかに高さが違います。当時は、秀吉もここを歩いたのかなぁ、街の人たちは下から眺めていたのかなぁ、なんて、それぞれの思いにひたります。
本日のメインイベント!茶店!
歩くと小腹がすいてきますねぇ。
そろそろおやつの時間です!
見つけましたよ!茶店の看板!
ここでも、もみじが見えるんですねぇ。
けっこう混んでます。本日いちばんの混み具合!
ふっふー。これで茶店にも入れるんです。
老松の和菓子とお茶。
うーん、まいう♡
小腹にはちょうどいいですね。
上七軒だんごも1本150円で売ってありました。「焼きたてですよ〜」の声にツバが…。しかし、晩ごはんのためにここでガマン。
出口に到着。
17時30分。出口に到着。まだまだ入ってくる人がたくさんいます。もみじ苑は20時までです。
もみじ苑を出ると、本殿も様変わり!
昼間とは違う景色。
北野天満宮は絵馬を奉納するといいことが!
主人がタバコを吸ってる間、ちょっとウロウロしてみると、裏の方に絵馬をたくさん飾ってあるところを見つけました。
上から読んでも下から読んでも同じ歌の絵馬。
この時代から4Dの絵馬⁈
薄れているが歴史を感じる絵馬。
とにかくでかい。
この木も秀吉のお茶会を見てたのかな?
もみじ苑の外にそびえるこの大きな木。
もみじもキレイだったけど、わたしはここ木にもなぜか惹かれた。ここには推定1000年以上前の杉の木の幹もあります。
やっぱ京都やなぁ。
なんだか、もうお正月気分を味わいました。
車で30〜40分のところに住んでいるなんて、感謝、感謝です。あ、車で行かれる方も安心してください!駐車場ありますよ!第一、第二とあるので広いです。シーズン中は、警備員さんが案内してくれます。2時間無料です。
みなさんも、