【本】幸せになる勇気。
衝撃的ですよね、タイトル。
まだ2章ですが、すでにびっくりする言葉たちばかり。これは前回の嫌われる勇気だけじゃ理解できなかった。
たとえば、三角柱の話。
悪いあの人とかわいそうなわたし。では何も進まない。これからどうするか、その視点で話すべき。うーん、なるほど。
悩みって、たしかに「あの人がわるいー!」ほんでもって「わたしかわいそう!」それしかない。
でもそれだけじゃなーんも変わらん。
ひとしきりグチを聞いてもらえるなら、それもよしとして、最期は自分で、
「これからどうするか」
つまり、
「どうしたいから悩んでいるのか」考えよう。
悩みって結局、どうしたいかわかってるのにそれに向かえない制限をじぶんで作るとこから始まる。
たとえば、
「結婚したい」と思っていたわたし。
それなのに
「出会いがない」
元カレが悪い、親がわるい、世の中が悪い、草食男子がわるい。悪いあの人はいっぱいでてくる。
そして、
「こんなわたしはかわいそう」
以上、で終わってた。
9年の実家生活を経て、
「あの人のところに行きたい」
やっと「これからどうするか」を実行した。
そしたら、
「結婚できた」
カンタンなこと。
なんであんなことにこだわって、ウロウロうじうじしてたんやろ。
フシギだわー
と、ここでいつもの締めくくりなら
「でもあの9年もムダじゃなかった」とする。
けれど、そうはしない。
「ムダな時間でした」
なぜならなーんも動いてなかったから。
その分、年とったし貴重な20代を時間をムダにした。だから、これからはムダな時間は過ごさない。そう決める。
なぜ、こんな結論になるかというと、
人は今のじぶんを肯定したいから、過去も否定しないって書いてあったから。
なるほど!なるほど!!なるほどーー!!!
あれがあったから今がある、ていうのは
ホントなようで実は今の自分を肯定するだけ。
も少し先に進みたかったら、
コレはよかったけど、アレはダメだったかもね、てダメだったとこも否定しない。
さ、も少し読み進めよう。
みなさんもお試しあれ〜♡
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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