まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

マジで!?→マジか!!

最近コーチングに興味を持っています。

 【本】相手を変える習慣力 - まいにちワンダーランド

すでに4回コーチと話しています。え、たった4回?って思いました?そう、たった4回。でも今のわたしにとっては4回もなんです。

そのわけは、なんか違うなって、じわじわ…きてるから。

 

コーチングってすごいなぁ。アドバイスじゃなくて、その人から答えを引き出すんだもん。目の前で相手が変わってくっておもしろいだろうなぁ、と思ったのが日曜日。

 

その週の週末、金曜日。上司に呼び出された。「後輩の業務スケジュールを管理して欲しい」

 

キターーー!これ、コーチングやん!ちょうど読み終えたさっきの本、実践してみるときやん。

 

上司に呼ばれたのには前段階があった。ちょうど一年前。効率よく仕事して定時に帰るわたしに、職場でダメだしされた。「自分だけ、それでいいのか」

 

はい、当たり前でしょ。仕事の効率化は個人の責任ですッツツ!!って言い返したかった。くやしくて、くやしくて22時に家に帰ってから旦那さんに説明しようとしても、涙しかでてこなかった。上司として、マジでそれ言ってるんですか?って思った。

 

それから1年後。春の人事異動は、そんな話が会議の議題にあがる。またもや、わたしの話が持ち上がったようで。

 

また同じ話をされた。けれど、会社の考えは同じでも、わたしの考えは変わってるんだぞーい。マジでですか!コーチングを実感するには絶好のチャンスです!!!心の中でこぶしを振り上げた。

 

さて。午前中に正式にわたしがディレクターになるというミーティングを終えた。後輩たちにとっていちばんいけないのは、ダメ出しされること。言い換えれば、ダメ出しされてると思い込むこと。1年前のわたしみたいに。

 

今の気持ちは、ダメ出しじゃない。わたしはもっとできるはずだから、後輩のめんどうまで見てあげて欲しいっていう会社の希望だったのかも、て思てきてる。さぁ、それに応えてあげようではないか。わっはっは。

 

どんなにこちらの気持ちがあっても、相手の取り方はバラバラ。まずは、目の前にいる後輩の状況を認めてあげる。どうしていきたいかをいっしょに考える。決して押し付けない。だって、答えは彼らの中にかならずあるから。

 

わたしも周りから見たら1年前と同じくやしい状況に立たされているのに、気持ちは真逆。それもじぶんで出した答えだもん。答えを導き出す手助け。おもしろそぉ!わくわく。

 

みなさんもコーチング、お試しあれー♡

 

あ、そうそう。手塚治虫さんの名言。亡くなる直前に小学生に向けた言葉。

 人生でいちばんくやしかったことを覚えておきなさい。それがきっとあなたの役に立つから。

 

 

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