【食レポ】コーヒーゼリー
平日のランチ後。コーヒーが飲みたいわけでもなく、かといってむし暑い日に甘すぎるものはちょっと。
そんなときにはコチラ。
クリームのボリュームに負けない、コーヒーゼリーの安定感。彼らはふたつでセット。どちらかひとつでもダメなんです。上が女性で下が男性かしら。
ひと口目はてっぺんのクリームから。冷蔵庫であなたをずっと待ってましたとばかりにキンキンの冷え具合。熱い口の中でとろっととろける。
もうひと口もクリーム。今度はクリームを残しつつ、ほどよい冷え感のゼリーといっしょに。あぁ、やっぱりふたりでひとつよね。
クリーム、ゼリー、クリーム、ゼリー。最後のダンスまでこのステップは崩したくない。終盤は溶け出したクリームが流れのままにゼリーにからみつく。クライマックスの様相はいつもちがう。けれど、かならず満足させてくれる。
なぜならOLのデザートには躊躇なく払える310円の価格と罪悪感のないカロリー。ついでに、なぜかしらオシャレな雰囲気のでる代物を選び、食べ終えた満足感。
この夏、暑苦しい指令と日差しを乗り切るまでわたしはこの公演に何度足を運ぶだろう。