まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

休むことへの罪悪感、をどうにかしたい。

今日は体調不良で会社を休んでしまった。

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半日以上爆睡。こんなに寝れるもんなんだなーと疲れ具合に驚きつつ、休んでしまったことへの罪悪感がまだ消えない。

 

最近やっと有休をとることを推奨されてきた。それなのにまだこんな気持ちになる。おかしいな。

 

ずる休みと思われるんじゃないか、来週出勤したときに何か言われるんじゃないか、そもそも有休扱いにしてもらえるのだろうか。

 

そんな気持ちを持つこと自体、おかしなことだとわかっているけれど、どうにも消えない。なんとかしたいな。

 

夫は「仕方ないよ。体を大切にしなきゃ。堂々としてたらええんや」と涙がでそうなことを言ってくれる。

 

じぶんを肯定できるのは自分しかいないけど、弱ったときには全面的にOKを出してくれる人が側にいることのありがたさを実感した日。

 

さらに「よかったら見てみて」と昨晩転送してくれたメール。きのうは疲れてすぐ寝てしまったから、さっきベッドの中で見たらぐーっときたので、みなさんにもおすそわけ。こんなにいい内容なのに決して押し付けなかった夫の背中をあらためてぎゅっとしたい。

 

以下、引用です。

私たちは、解釈によって生きています。
知らない間にいつでも出来事に意味付けをしています。

たとえば、
雨が降ったら…

「嫌だな」
「なんかだるい」
「テンション下がる」
「運が悪い」

などと、不快に感じる人がいます。

一方では、
逆に「雨が好き」と感じる人もいます。

だけど、雨には何の意味もありません。

私たちは認知するものすべてに、無意識に意味付けを
しているのです。
雨が降ること自体に好き嫌いなどの意味が
元からついている訳ではないのです。

こうした自分で付ける意味付けによって、
私たちは不機嫌になったり落ち込んだりします。

この出来事に対する解釈が、私たちの生き方に
大きな影響を与えていきます。

そして、私たちはこの意味付けをすることから逃れることができません。

***

事実には二つの面がある。

 

一つは現実に起きた事実。

もう一つは、
あなたがそれを事実だと思った事実。

前者は本当の事実で、
後者はあなたにとっての事実。

そして、あなたにとって
どちらが強い影響力を持つかと言えば、

後者なのです。

つまり、現実に起きた
事実そのものではなく、
あなたが”こうだ!”と思った事が
あなたにとっての真実となります。

そして、この真実を作り出しているのが
あなたの”考え方の習慣(クセ)”や”価値観”です。

今の状況が最悪だと思っていれば、
それは真実ですし、

今の状況は最高だと思っていても
それは真実です。。

ダイヤモンドに価値があると思っていれば、
それは真実ですし、

そんなのは、ただの石ころだろう
カーボンにすぎないと思ってれば
それも真実です。

自分には大きな事を達成できる能力がある
と思っていれば、それは真実ですし、

自分は平均かそれ以下くらいの
たいした事のない人間だと思っていれば、
それも真実。

あいつは自分の事が嫌いに違いない。
と思っていれば、それは真実。

人生なんてつまらない。生きる価値がない
と思っていればそれも真実。

すべての真実は
あなた自身が作っている事です。

あなたが、起きた本当の事実に対して、
どんな意味付けをして、
どんな考え方や価値観で
それを捉えるか、で真実が作られるのです。

私たちにとっては、本当に起きた事実なんかは
どうでもいい事なのです。

本当に大切で影響があるのは、
その事実を材料にして、どんな真実を自分で
作り上げているかという事。

第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻
エレノア・ルーズベルトの有名な言葉があります。
「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」

自分のいる世界は自分が作っている。

逆に考えれば、自分の世界は自分で自由に
作り替える事ができるという事。

何をするときにも、仕事でも
プライベートでも、人間関係でも、何でも。

自分のコントロールできる事に
フォーカスする事。

あなたは自分の考え方や、
価値観、習慣、などすべてコントロールできる。

そこを変える事で、
あなたの世界は瞬く間に変わることでしょう。

 

12分。

 

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