【本】母性 〜コワイ!わたしの母性はどうなのか〜
約4時間で一気に読みました。
実家に戻ったその日の博多駅の本屋さんで気になるな〜と思っていた本。それが実家の本棚にあるではないか!
「お母さん、これ読んだと?!」
「うん、もうずいぶん前よ。○○ちゃんも読んだらしい」
○○ちゃんとは妹のことです。ひとり暮らしをしていますが、おもしろい本があると母に連絡してきたそうです。母娘そろってこのタイトルに興味を持つとは。
読み終えた感想は、タイトルの通りコワイ。何がコワイって母と娘で同じ体験をしているのに感じ方が違う。母子だから通い合ってるなんてことはない。むしろ逆。
さらにコワイのは、事実を事実として認識できていないこともある。クライマックスの母は、自分の解釈で真実を歪めて、いや忘れてしまっていた。
ふだんから、そーゆーことよくあるよね。友達同士でも、勝手に思い込んでしまっていること。親になれば、「こうでなきゃ!これがいいに決まってる!」とさらに押し付けやしないだろうか、わたしと怖くなってきた。
押し付けなくても、子どもは必然的に「親に気に入られる行動」を取ろうとするから、褒めてもらえないと落ち込むし、怒られたら自分を責める。
本を閉じた後は、一気に読み進めた勢いで「めっちゃおもしろかった!」と内容を忘れてしまっていた母にあらすじと結末を話したけれど、落ち着いた今、子育てって…と途方に暮れる。
あなたはお母さんとはちがう、ひとりの女性なんだから、といきなり突き放すのも違う気がする。
かといって、あれしろ、これしろと助言ばかりする母もイヤ。
とにかくわたしは、自由に生きて欲しい。ってことは、まずはわたしが自由に生きることよね。
自由ってなんだ。
もんもんとスパイラルに陥る…9月10日。娘、誕生予定日まであと37日。
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