まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

オープンだから、オープンになれる。

3年ぶりに中学時代の同級生と3人女子会ランチしました。里帰り出産のたのしみのひとつですね。

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子育て、夫婦の話、出産のおもしろエピソード満載の3時間。

 

会話は会話を生む。

戻ってさっそく聞いてきたおもしろ話を母に。笑い。仕事から帰ってきた父と夕飯を食べながら話す。笑い。外の風を持ち込んだら、実家にもあたらしい風が吹いて、いつもなら20分で解散する食卓が1時間に伸びた。

 

ふだんはほとんどじぶんの気持ちを離さない父が昔話を思い出したらしく「あのときお母さんがねぇ…」とめずらしく母のグチ。母の味方である娘にひと言われ撃沈。あぁ、かわいそう。でも笑い。

 

寝る前には、母も東京にひとりで住む祖母の心配ごと。これもめずらしい。30分は話したかなぁ。こーゆー話に解決策はないのだけど、話すだけでスッキリするというか。そんな時間が持てたのも、友達のおもしろ話がたくさんあったから。会話は会話を生むんだなぁって。

 

 

オープンだから、オープンになれる。

前に旦那さんがこんなメールを転送してくれた。


Ⅰ 開放の窓
(自分にも他人にもわかっている姿)

Ⅱ 盲点の窓
(他人に分かっているが、自分は知らない姿)

Ⅲ 秘密の窓
(自分に分かっているが、他人には隠している姿)

Ⅳ 未知の窓
(自分にも他人にも分かっていない姿)

 

ジョハリの窓の図(出典:Wikipedia

 

人には隠しているじぶんが少なからずいるけれど、できるだけオープンなじぶんをさらけ出すことで良い人間関係を築けると。

 

友人の話はとっても開放的で、開放的だから笑顔になれる。そして誰も傷つけない。聞いてる方も傷つけられない安心感があるからオープンになれる。オープンな会話だったから、実家でもオープンな会話ができたんだなぁ。話題を与えてくれた友達に感謝です。

 

 

…とは言いましても。

すべてをさらけ出すのはとってもコワイ。親にだって、友達にだって、旦那さんにだって、じゃあすべてをオープンにできるのか、キレイゴトを言うんじゃない!という人もいるでしょうね。

 

はい、まさにわたしがそーゆー人ですから。

 

それでも、できるだけ正直に生きたいなーとは常々思いますので、こーやって夜な夜なブログで今日感じたことを書いているのであります。

 

正直にいえば、今日の3時間はわたしにとってはフシギな時間で、昔のわたしと今のわたしを行き来しているようでした。昔ならこう思うんだけど、今はちがうなぁ、とか。確実に変わっているじぶんを感じられて、そこに壁があるのかないのか、もう飛び越えているのか、戻ってきたのか、時空を超える感覚でした。

 

そういえば、映画「君の名は」も時空を超える話だったな。やっぱり見たいな。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

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