時差泣きだ。言わなくても伝わった。夫婦になれた気がしました。
きょうの福岡はどしゃぶりでした。
買いものに行くために母とバスに乗っていたら、どんどん雨がつよくなってきて、途中で降りるのをやめました。
なんせ10ヶ月のおなかでは、かけ足できないので。終点まで乗ることにしました。そこまで行けば、降りてすぐにデパートの中に入ることができるから。
天気と人の気持ちは、操作できません。
言いたいことは言わなきゃ伝わらない。ごもっともです。けれど、「沈黙は金」ということばもあるように、あとからわかってもらえる美学も、わたしはやっぱり好きです。
旦那さんがこのブログを読んでくれていたそうです。【娘へ】生まれてくる前に 〜手紙〜 - ある申女。食べる、寝る、書く、ときどきグチる。
これを書いた理由は、旦那さんと電話で話しててちょっぴり不安になったから。気持ちを伝えたかったから。でもあえて、これ読んで!とは言いませんでした。
出産のため、離れて暮らし始めてから、読んでほしいと思ったブログはお知らせしていたので、これも一瞬、迷いました。でも、やめました。なんとなく、自己満足のような気もして。
それが今日、「あれ、読んだよ」て遠慮がちに言ってくれたんです。他のは読まなかったけど、あれだけね、って。フシギでした。わたしからお知らせしない限り、今までそんなことありませんでした。
感想を聞くと、泣きそうになった、と。わたしも書きながら泣いていました。時差泣きだ。言わなくても伝わった。夫婦になれた気がしました。
夜の21時頃、なんとなく「小腹すいたなー、菓子パンでもつまもうかな」とごそごそしていたわたしに、母が準備してくれたごはん。「こんなに食べれんよ」と思っていたけど、ぺろっとたいらげた。これも、言わなくても伝わること。家族って、すごいかも。
おやすみなさーい。