節約主婦のかしこい本の買い方。Kindleか紙か!でもやっぱり紙がすき!
掃除のあいまに、夫の本棚を眺めてみました。
株、経済、労務管理、すぐやる技術、話し方で9割変わる、任天堂、1日30分、強いチームを作る、、、夫らしいなぁと思いながら、どこかフに落ちない。なんだろ。
本は、あたらしい知識のためだよね?それなのに……?
わたしが本を買うとき、自分にはこれが足りない!と思うときです。夫の本棚に並んでいるものは、どれも夫に「足りている」ものばかり。
本人は足りないと思って、どんどん買い足しているのかもしれませんが、わたしからすれば、「もう充分じゃん」なんだかもったいない気がしました。
隣に並べてあるわたしの本棚に目を向けると、伝え方が9割、武器としての書く技術、マーケット感覚を身につけよう、半径5メートルの野望、マンガでやさしくわかるコーチング、好きを仕事にする、夢を叶える脳、自分の中に毒を持て、ダーリンは70歳。
本棚を見れば、その人がわかると言います。わたしの図書館を大きく分類すれば、夢、伝える(書く)、コーチング、ちょっと笑える系。
これってすでにもう、「わたし」なんですよね。できあがってるというか、モットーにしていることばかり。それなのに、きっと本屋さんに行けば、また似たような本を手にとってしまう気がします。
あたらしい知識のためには、他の人が勧めているものがグッド。
最近読んだ本の中で、強くおススメしたいものは、どれも他の人が勧めていたものでした。ツイッターでたまたま流れてきてピンときたり、友人に悩みを打ち明けたらこれがいいんじゃない?って教えてもらったり。
出産祝いにプレゼントされた本も、わたしらしいけど自分では買わなかったかもしれない。どれも「読んでよかった」と思います。なぜなら、「あたらしい考え方」が手に入ったから。本の役割って、これですよね。
▼お金って追いかけると逃げるよ。○○を集めると、勝手に集まってくるよ。
▼A4用紙1枚、1分でできる、最短最速のかしこい仕事術。
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)
- 作者: 赤羽雄二,大舞キリコ,星井博文
- 出版社/メーカー: 宝島社
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▼自慢でも、自虐でもないのに、じぶんのことみたいに沁みてくる。こんなの私も書きたい。
似たような本を買う前に、心の断捨離を。
春だから、テレビで断捨離の話しをよくやってますね。いちばんのメリットは、頭がスッキリすることだそうです。
洋服の整理をしたところ、クローゼットの中がイメージできるようになったおかげで、服選びが楽しくなりました。整理できていないときは、「まぁこれでいいや」の服ばかり着ていて、シーズンが終わるころ、こんなにステキな服を持っていたのならホテルで食事した時に着ればよかった、みたいなことになります。
ステキな服も、ステキな知識も整理しないと持っていることを忘れてしまいます。そうすると、マネキンが着ている服は、どれも自分に足りないような気がして、買わないとソワソワします。もう持っているのに。
本もおなじ。すでに買って読んだ本は、あなたの脳にたまっています。引き出しさえ開けて、整理すれば、どんどんでてくるはずです。だから、もう要らないのです。ないないと追い求めて続けても、終わりはありません。まずは、持っているものの確認から。そうすれば、気持ちいい風がサーっと吹いてきますよ。