まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

恥ずかしくない生き方は、今この瞬間に。

今日も人とのつながりについて書きます。なぜなら、大学のゼミの後輩からメッセージをもらったから。とてもびっくりした。3週間も前にもらっていたのだけど、Facebookのなんらかではじかれてたみたい。たまたま見つけた。

 

遅くなってごめんね。と返すと、昔とはちがってとても丁寧な返信。見た目はやんちゃなヤンキー風。けれどマジメな性格だから幹事長だった彼。そのときのイメージからは想像してなかった。

 

わたしの方がテンション高くて子どもっぽい返しをしてしまった。ま、いっか。先輩やし。

 

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やりとりの最後に「東京か京都で会えたらいいですね」とあった。そうだなぁ。年に一度のゼミの卒業生の集まりにはもう5年行ってない。ちょうどその時期に仕事のピークと重なるから。前回もイヤミを言われながら行ったっけ。

 

おぉ、そうだ。次回は夢の産休中ではないか。行こうと思えば行ける。

 

ここで行くか行かないかは、大げさだけどわたしの生き方に関わる。行かなければ何もなし。何も変わらない。いつか、いつかを一生言い続けて終わるかもしれない。

 

5年前のように、多少うとましがられても行きたいなら行けばいい。そうしないと次に進めない。

 

こうやって、よっこらしょって何かをやってみることって、その先に何があるかわからないからなかなか一歩が踏み出せない。なぜなら、傷つくかもしれないから。それだけ。

 

同窓会に行けばまわりと比べて落ち込むかもしれない。あたらしいことを始めたら失敗するかもしれない。ほらやっぱりね、て思うのがイヤ。

 

でもそうやって生きてる限り、同窓会には一生行けない。5年前、先生が言ってた。「同窓会は今の自分を見つめるバロメーター」

 

今、このときを妥協せず、言い訳せず、わたしが今これを選んでる!て思える生き方をしていたら、同窓会に行ったって自信をもって会える。周りに感謝できる。

 

同窓会に行きたくないなーと思うときは、どこかで自分に妥協してる。だから恥ずかしくて会いに行けない。

 

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それを思い出させてくれた。ありがとう。