【京都】かっこよさは見た目じゃない 〜カレー屋さんを見つけました〜
京都にカレー屋さんってなかなかのチャレンジですよね。
土曜出勤の今日はおべんとも作らないから、あたらしいランチを開拓しようとウロウロしてた。四条通りまで行くと混んでるからなぁとか、会社から離れすぎてもなぁとぶらぶら考えながら10分。
うーん、やっぱり京野菜のお店もハワイアンパンケーキも混んでる…とそこに!
カラクサ?唐草?カレー?
一度通り過ぎたものの、やっぱり気になって後戻りして入ってみた。カウンター席のみ10席。体格の良い男性店長さんが意外な優しい声で「いらっしゃいませぇ、お好きな席にどうぞぉ」と。中には男性客一名。
男の人が運営するカレー屋さんとは思えないピカピカのキッチン。かわいい字で書かれたメニュー。ゆったり流れる空気感。
赤のチキンカレー、黒のビーフカレー、ハーフアンドハーフがメインメニュー。定番っぽい赤カレーをチョイス。
カレーだからごはんにルーをかけて1分であいよっ、て出てきそうなものなのに、なにやらカウンターの下で丁寧な動きをする手。3分待ってでてきたのは…
わぁ、オシャレ。二層になっているカレールー。ブイヨンのコクがたっぷり入ってるのだとか。
ひとくち、ふたくち。うん、おいしい!スマホも見ずに食べ続けていると、常連ぽい男性客一名、夫婦一組。席が埋まってきた。通りすがりの女性ふたりも気になって入りかけたけど、あきらめて帰った。それからまた夫婦が一組入ってほぼ満席。
ここはオフィス街だから土曜日はお客少ないはずだけど。たしかにまた来たいと思う味はもちろんなんだけど、気に入ったのはその接客っぷり。
どっしりした体格にぴったりな動き。けっしてあせらないんだけど、ムダもない。おつりを出したあとはかならず手を消毒。ムダ口もたたかない代わりにお客様のことはしっかり見てる。うん、この店長さんすき♡
こんなお店が出してくれる食事はおいしいに決まってる。それなのにガツガツしてない感じがとってもカッコいい。そんなカレー屋さんを京都に見つけました。今日の収穫。ごちそうさまでしたっ!
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おべんと、とかとか。