まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

ラッキーとアンラッキーは紙一重 〜切迫早産の危険〜

切迫早産の危険があり自宅安静となりました。

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きついなーと感じていたのには理由があって、赤ちゃんが危険なため、即刻「仕事を休みなさい」命令。

 

産休制度が8ヶ月から始まればいいのに、時短勤務に変えてもらおうかな、と真剣に考えてた程きつかった。

 

けれど、どうしようもない、あと一ヶ月だからがんばろうとムリをしていたようで。2週間ぶりに先生に症状を告げるとそれはフツーじゃない。薬と休養がいる!と突然のお休み通告。

 

したいなー、こうだったらいいのになーと思っていたことが、いざ目の前に、手に取れるところに出されると、人ってとまどう。

 

とまどいの次にでてくるのは世間体、職場の目、周りとの比較。「こんなことして大丈夫かな」ふだんは、こんなのおかしい!ぜったいに変えてやると息巻いていることも、結局こーゆーときには大きな顔をだして正論としていばってくるんだな。まだまだ弱いな、わたしって。

 

とはいっても、赤ちゃんを守れるのはわたしだけ。これは旦那さんにもできないこと。強くならなきゃ。

 

結果、受け入れてもらえた。人事の女性マネージャーが助けてくれた。これをラッキー考えるのはダメなことなんだけど、ムリだと思っていたことができた!という点だけで言えば運がよかった。先生が症状を聞いてくれたから。人事部に女性マネージャーがいてくれたから。上司がさっそく根回ししてくれたから。どれもわたしの力ではどうにもできなかったこと。

 

もしこのまま、ムリして仕事を続けていたらアンラッキーな結果もあり得たかもしれない。それをラッキーに変えられたのは、先生に症状を伝えて、勇気をだして会社にも言えたわたし自身。

 

ものごとの表と裏は、紙一重なんだな〜と実感した日。このできごとを良いことのままで継続するためには、周りへの感謝を忘れないこと。その積み重ねが「わたしの人生は、なんだかんだいいものです」と言える人を作るんだな、と感じています。

 

 

 

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