性格は変えられるけど、性分は変えられない。ないものねだり
隣の芝生は青いんです。
物事には表と裏、そして中間もある。どの方面からそれを捉えるかをその人の性格と呼ぶ。
表ばかり見る人は明るい人。裏ばかりの人はその反対。どっちつかずを優柔不断な性格と人は言う。
いつもどちらかの対極にあるわけではなく、過去に経験したこと、今おかれている状況、家族のことなのか、友人のことなのか、まったく他人のことかで、その捉え方は変わる。人の意見にも左右される。
わたしは、あまのじゃくだからその他大勢とは反対をいきたくなる。いつも今を否定して生きている。
体がキツくはやく産休に入りたかった。実際にその通りになった。しかし今をは、この持て余した時間はお金にならないと考えている。せっかく願いが叶ったのに。なんてもったいない。
自宅安静の中、好きなドラマを一気見していてあるフレーズがひっかかった。
性格は変えられるけど、性分は変えられない。
性分とは持って生まれたある種才能のようなもので、ぜったいに変えることはできない。
わたしの性分は、ないものねだりだ。あぁ、やっかい。
けれども。
わたしだけではないのでは、とちょっと明るい性格も顔を出す。今ある幸せに気づかずに他人のことばかりが気になるのは人間の性分。だから、冒頭みたいなことわざがあるのだ。
今日のブログをことわざで締めくくるならば、終わり良ければすべて良し。死ぬときにいかに満足して逝けるか。そこを意識しながら生きてみようかと思う午後。
太宰治の「人間失格」が読みたくなった。今日は小説家風だな、わたし。
以上です。
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