まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

探すからない。あると思えばあるんだよ。

まだ、

まだ、

まだ。

と何がまだかもはっきりせずに、「今じゃない」と言い訳しておりましたがね。時間ができてしまってね。言わずと知れた(知れてねーよ!)産婦人科の待合室。

本も持ってきてないからヒマなんですわ。さっき、エコーで初めて4Dの赤ちゃんを見たよ。足のほうがはっきりうつらなくて、征伐はまだわからなかった。

あるかな?

ないかな?
探すからない。あると思えば、あるんだよ。

 

なんか名言でてきたけど。

名言といえば、最近パクりまくりのこれ、書いたよ。

今日、別の後輩にさ、「森中さんの文章は、胸がすっと軽くなる爽やかさがある」て言われて、めーーーーーーーーーーーーーーーーっちゃうれしかったんだよね。

メール一本にさ、ドストライクはまるフレーズをどこにどう書くか、無意識に考えてるもんね。考えすぎはよくないけどね。

今みたいに、サラッと書くのがいいんだ。それを後からすこし遂行する。

あ、あとね、Twitterで浅生鴨さんが「文章は感情を感じて書き始めるのではなく、文字を見てそれに感情が動いて、もっといいハマる言葉はないか考えていくものだ」みたいなことを言ってて、それだーーーーーーーー! てなったよね。

まだ、まだって言ってるうちは感情を頭の中でつかもうとしてて、それは空気を掴もうとしてるんだ。氷か水にしないと。いや、こんな、ぬるま湯じゃいかん、もっと熱くしろーーーなんてやりながら適温に浸かって、はぁぁぁぁぁと自己満足するために文章はある。

あれ? 名言またでた?

ものの5分くらいで、こんなん書ける私、すごくない?

雨宮まみさんも、「文章なんて、いくらでも書ける」て言ってたもんね。書けばいい。ただ、それだけなんだ。

あ、つかんだ?

私。