まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

2022明けたから、あらためて毎日書くことを目標にしてみる宣言

新年あけましておめでとうございます[emoji:518]


私はこのホームページのほかに、
Instagram、note、TwitterFacebookYouTube[emoji:B60]も更新しています。

なぜこんなに持ってるのかと言うと、私を発信したいからです。

だけどね、10年前はFacebookすら避けてた。すごく気になるくせに、なんかためらってて。 

それでも、どうしても引っかかるから、ブームにだいぶ遅れたある夜に寝転びながら登録したら、学生時代の友達たちが瞬時にばしばしメッセージをくれて、えぇ…⁈ と起き上がりぎみで返したのを覚えています。

「何を言おう」
「どう言おう」

かっこよく伝えたい、
うまく伝えたい、
勘違いされたくない、
イヤな気分にさせたくない、

発信することは、
相手へのストレスになる、と思っていました。

今でもそれがよぎると、しばらく書けません。

伝えたい、と
伝えたら嫌われるかもしれない、の
ハザマで行ったり来たりしています。

だけど、
ほんとは、
ほんとは、
ずっと伝えたかった。

私を見て欲しかった。

結婚してすぐに子どもが欲しいと言ったわたしに、「子どもが産まれたら、必然的にひとりになるよ。僕は仕事中は話し相手になれないから、もう少しだけ交友関係を広げておいたほうがいい」と夫が言いました。

福岡から出てきたばかりで、
友達も多くなかった私にとってはすごく優しいアドバイス

その言葉からまもなくして、通勤途中にもらったチラシにピンときて、ライティング講座の扉を開いた日が運命になった。

「私って、こんなこと思ってたんだ」

知ってるはずの私なのに新鮮。
すらすらでてくる
気持ちのいい言葉たち。

会話でもない、
映像でもない、

文字だけで、
感情やイメージの鮮度を保ったまま、
伝えようとする行為にハマりました。

文章には、
伝えやすくするルールがあることも、体感できてうれしかった。(国語の授業では、なんで教えてくれないの?)

それがきっかけで、夫のアドバイス通り交友関係も広がり、ライティング講座を卒業するタイミングでブログも開きました。

翌年の元旦に
「申年の子を産む!」と書いてみたら、
長女がやってきました。

これぞ、書く魔法!
眠気でスマホを落としそうになりながらも、
ブログを毎日続けていたら、
今度はプロになりたくなった。

ライター志望で飛び込んだ女性起業家セミナーで出逢った人に、初めて仕事をもらって、有名な人にホームページをシェアしてもらえた。

とんとん拍子だね。

それなのに、そこから書くことが怖くなった。
また10年前に逆戻り。

なんでよぉ。
ね、ほんとに。

「何を言おう」
「どう言おう」

かっこよく伝えたい
うまく伝えたい、
すごいと思われたい、
もっと経験を積んでから、

昔とおなじ言い訳に、
プロへの劣等感を追加して、
さらに筆は重くなった。

そんな時、
ふいに、
次女がやってきた。

障害を持っていた。

「発信しよう」

そう思った。

こんな世界があるんだって、知って欲しかった。
この経験は発信しないともったいない。

心の中の私が押した。

すぐ隣にあるのに
知らずに過ごしてきた世界。

怖い、
どうなるかわからない、
人目が気になる、

だけど、
SNSを持っていたおかげで、
妊娠中から
自分のために少しずつ発信していたら、
応援してくれる人と、またつながれた。

発信って、
そんなに悪いことじゃないよね?

まだ怖いし、
バカにされたくないし、
私が書かなくても世界は回るけれど、

「今日も書かないまま終わるな」と
スマホを閉じる夜は、なしにしたいな。

だって、
書けたらすごくうれしい。

生きたって気分。
書かない日は、
その日に思ったことを忘れてしまうから。

次女の障害がわかってから世界が広がった。
100人以上の人とも出会ってるんじゃないかな。
しんどいし、フツーだったら…と思うこともあるけれど、
産まない方がよかった? と聞かれたらNO。

世界が広がること、
経験が増えること、
人と知り合えることは、
私にとっては
うれしいことみたい。

なので、
流れていく日々の中、
おもうことを
2022の本日から再開しますと宣言します。

どうか、
末永く見守ってくださるとうれしいです🥰

あみ
IAMAMI🦋