まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

ずるい生き方/京都にきて10年、最初の出逢いは心屋仁之助さんでした。



読みました。

1ヵ月くらい前かな、ふと思い立って買ってみました。

仁さんにはもうかれこれ10年くらいはまってて、運よくご本人に会ったりもしました。これがご縁で。

悔しいじゃなくて、楽しいで生きる!そう決めたら、英語が話せるようになってた

彼女が仁さんに英語を教えるタイミングで、自己紹介文を頼まれたのです。

はじめてのライティングで、緊張しながらも書いたこれが「毒だしエッセイ」を産みました。

京都に住んだのも、まずはこのためだったのかなと思うくらいのご縁でした。あの事務所に飾ってあった、滝の絵、あれにはすぐに惹かれたなぁ。

すごいぱわーだった。



この写真を撮った日、衝撃のカウンセリングを受けました。

面と向かったカウンセリングではなくてね、

毒だしエッセイ(自己紹介文)を書き上げて、この事務所に連れてきてくれたヘシルが言ったんです。

「この人とかさ、当たり前みたいな顔してここに座ってるけどさ、ついこないだまで、私なんて、とかいって、経沢さんのとき、ぶなんな服きてきたんやし!」みたいなことをね。

チャンスの神様とは、ぜったい友達になれないはずだった 〜前編〜

チャンスの神様とは、ぜったいに友達になれないはずだった 〜後編〜

かいつまんで話すと、ヘシルとの出会いは、経沢香保子さんの講演会。

そこに着ていた服の話。

ほんとうは赤いセーターを着ていきたかったけれど、前日に夫に相談したら、それはちゃう(目立ちすぎる)と言われてグレーのタートルと緑のタイトスカートにしたって話。

 



それをね、15人くらいの仁さんの仲間たちの前で大声で言われて、

「だって、目立ちすぎたらいかんやん!」と返したら、遠くにいた仁さんが「それは赤いセーターを着るだけで、自分は経沢香保子さんより目立つって思ってるってことやろ!」みたいなことを言われて、私は直後に立ち上がって両手を広げていました(天を仰ぐ感じ)

ね、すごくない?

もう恥ずかしいよね。

私、自分のこと、めちゃくちゃすごい人やと思ってるやん。

赤い服を着ただけで、主役より目立っちゃうからーって。

えーーーーーーーーーー

 

そんな仁さんのカウンセラーとしての最後の本。

タイトルはじわじわ、私にきてますよ。

なぜかというとね、もう追い込まれちゃってるから。

今の私はは慢性寝不足、3時間まとまって眠れない生活を3ヵ月続けています。原因は、次女の夜泣き。鼻水がからんで眠れない。そのせいではないと思うけど、長女が幼稚園に行きたくないと言って、今月休んでもう3日目。理由は、お友達との関係らしいけど。

あー、もう限界です。

笑って、優しいお母さんとかしこい妻を続けたかったけれど、もう無理です。

夫にもLINEでぶちまけました。

おにぎりは自分で作ってくれ、土日は早く起きて子どもたちのめんどうをみてくれ、買い物してきてくれと頼みました。

そこでね、この「ずるい」ってのが頭をよぎったんです。

人に頼んだり、ラクをしようとしたり、目立ったり(目立って得したり)は、ぜんぶ「ずるくて」ダメだと思ってた。

辛くて、努力して、それなりにがんばらないと認められないって。

許せなかった。

だけど、もうがんばれないところまできたらね、しんどくて、しんどくて、「ラクしたい」って思った。このしんどさを選んでるのは私だってわかってても、辞められなかったから、ほぼ強制終了ですね。

オリンピックでも、もがいている選手はきっとそれを楽しんでいる。努力して努力して、つらくてそれでも叶わない人生を楽しんでいる。それを見ていて、人はやっぱり笑顔がいいと。涙も素敵だけど、うれし泣きがいい。

わたしももう41歳。

京都に来て10年になります。

京都10周年記念、「楽な人生」を選びます。

「世界一ラクで楽しくて笑っている人」そんな人になります(宣言)

合言葉は、ラクに~

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あなたにもラクになるシャワーを差し上げます。

幸福はすぐそこに。