まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

時間はいのちです。だから人のも自分のももっとたいせつにしなきゃ。

ちょっとグチになってしまうんですが。
と書きつつ、やっぱりネガティヴなことはブログに書きたくないから、ネタを探す、ネタを探す。

よし、時間について書こう!

f:id:kinandun:20160328203013j:image

時間は有限。だけど、みんなに平等。

3ヶ月くらい前かな〜、旦那さんが「時間だけは誰にも平等に24時間だから、使い方次第だ!」的なことを言ってました。

せっかちなわたしと、コツコツ派の彼。

どちらかというとなんでもテキパキこなすわたしの方が時間を有効に使っている!と自負してました。

がしかし、最近わたしのまわりに流れる時間はおだやかでゆっくり。気持ちが変わったから。かといって、ものごとがゆっくりしか進まないわけではなく、むしろ気持ちよく、前よりもスムーズに進んでいる気がする。

目の前の仕事はイヤでもさっさと片付けろ!がモットーだった。けれど、まいっか、あとでやろの精神でももたつかない。すきなことに集中する方が効率的。そしてさっきおいといた仕事のやる気がでたときにやった方が気分いい。

あれま、フシギ。あくせくしてる時の方が、時間がない!時間がない!って思ってたわ。時はいつも同じスピードなのに。マイペースってこーゆーこと?


時間はいのち。

時間を使って何かをなしとげたり、誕生日がきて喜んだり、昔を思い返したり、未来を夢見たり。

すべてそれは、死へと向かってる。つまり、時間は有限ないのちと同じなんだ。だから使い方をまわりに強制したり、もちろんじぶんで制限するのはもったいない。

今を生きろってよく聞く言葉。それは、いのちをたいせつにしろって意味だね。じぶんや家族のいのちがたいせつなように、自分以外の誰のいのちもたいせつ。

だから、あれしてくれない、これしてくれない、思い通りにならないとまわりを批判するのはナンセンス。だって、みんな好きなようにじぶんのいのちを使ってるんだからさ。

だからだから。
当然の権利としてある、職場の休憩時間でさえ、誰にも制限されたくない。忙しいから早めに切り上げてって言われて、どうしても逆らえなかったことがくやしくて、やっぱり最後はグチになっちゃった。ごみんなさい。

限りあるいのち。できるだけ笑って、おいしいもの食べて、たっぷり眠って過ごしたい。今日のいのちをどう使おう。そんな気持ちで生きていきたい、死んでいきたいと思うのでした。


note
エッセイと川柳的なのとイラスト

ブログ
まいにちワンダーランド

おべんと、とかとか。