【産後12日】お母さんがお母さんを助けてくれる。
智子が産まれて12日目、10月22日。
産後の母は、母の助けを借りてすこしずつ快復してきました。母に言わせれば、この4日間くらいは亡霊のようでした。
実家での動線は、ほぼリビング、和室、たまにトイレ。その距離にして10メートルをぼーっと立ち、ゆっくり歩き、抱っこし、寝て、、、。
母の助けがなければ、娘を抱っこしたままフラーっと倒れていたかもしれません。哺乳瓶を持ちながら、ウトウト。3時間おきにムスメに呼ばれ、体を起こすとなんか胃が痛い。腰がぐらつく。
退院して数日は別室で寝ていた母も、そんなわたしを見かねて、隣で寝てくれるようになりました。深夜の授乳や寝かしつけも、さすが3人の子育てをした母。わたしよりウマイ。もしやお母さんを間違っているのでは?と嫉妬するほど。
もうイヤだ、疲れた、わたしがお母さんなのに何にもできない、と起き上がれないカラダで得意の自己嫌悪になりながら、眠りに落ちていました。
いつ寝ているのかと思うほど、母は、洗濯、そうじ、ごはんの支度はもちろん、授乳も交互に代わってくれました。「赤ちゃんも大事やけど、あんたのカラダも大事やけんね」と言って。
そのおかげで、だいぶカラダがラクになりました。そうなると、ココロも変わる。フシギなもんで。てこずっていた母乳も、まだまだヘタクソな寝かしつけも、わたしがお母さんだから!と笑いながらやれるようになりました。
ネットを見れば、みんな同じようにてこずってる。夜寝ない、授乳のペースがバラバラ、母乳がうまく飲ませられない。そんなの当たり前。赤ちゃんが思うようになってくれたら、子育ては大変なんて、誰も言わないし。
まだまだムリは禁物だけど、わたしと智子と、わたしの母の子育てで、今はきついけど、1年後には笑い話になるエピソードをたくさんためておこうと思います。
母がキッチンで哺乳瓶を煮沸しながら言いました。「ともちゃん、結婚式には呼んでね」
つい最近まで、長生きなんてしなくていいと言っていた母。智子はおばあちゃんに生きるパワーを与えてくれたようです。
赤ちゃんだろうが、母だろうが、おばあちゃんだろうが、人は持ちつ持たれつ。助け合いながら生きていきましょう。
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