ほめるは人のため…?
情けは人のためならず。似たことばを思いついた。ほめるは人のためならず。つまり、ほめるのは、人のためではなく、まわりまわって自分のためである。
今朝、NHKの助けてきわめびとという番組を見た。子どもをほめたことがない母親にほめ方を伝授するもの。母親は、子育て本をたくさん読む、とても勉強家。それなのに、奨学生の娘と息子をまいにち怒ってばかり。
それを極め人(きわめびと)が手助けしてくれる。気持ちの切り替え、怒りのポイントといっしょに良いところも見つける、など。
最初から答えはわかっていた。ほめればいい。でもそれって、誰のため?それがわかっていないから、ほめられない。母親は子どものために、たくさんのことを考え、きちんとした人間に育てようとがんばる。だから、できないことに対して怒りも生まれる。
でも、できてないことを認められないのは、そのできない子の母親である自分を認められていないから。自分をほめられないから、相手もほめられない。
ほめなきゃ、ほめなきゃって頭ではわかっていても、形式的なほめ方はもちろん子どもに伝わるし、むしろ続けて行く方がしんどい。
ほめて、何がいいかって。自分を許せること。かたくなっていた新米かあさんのわたしの心は、これを見た今朝からゆるーく、ゆるーく溶けていったのでした。
相手のいいところは、じぶんのいいところ。
相手のわるいところは、じぶんのゆるせてないところ。
ゆるせてないところを、自覚しよう。ほめるは人のためならず。今のじぶんの気持ちを確認するためである。
note
書きたいままに。つらつらっと日々。
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おべんと、とかとか。
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