まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

誰かを否定したいときは、紙に書くといいよ。そこからホンネを見ていこう。否定は責めるループを繰り返すだけ。成長なし。

さっき、義理のお母さんに私たちの今の状況をLINEしたら、「平日に車でそっちに行ってもいいですか?」て返事がきて、旦那さんと固まった。というか、残念な気持ちになった。

県をまたぐ移動はやめてくださいと国から言われてる、というのが大義名分だけど、かかりたくないよ。そのリスクを極力避けるための在宅なんだよ。

仕事してないと、外に出ないとわからないものなのかな?

自分たちは大丈夫。

そう思ってるんだろうね。私は自分がなったらイヤだ。そう思ってる。おなじかな?

だけど、イヤだ。

家族でも誰でも、ムリやり会おうとする必要ないよね?
仕事はお金もらえるから行ってるのかな?

そうだね。
じゃあ、お金もらえなかったら行かない?
うん、行かない。

じゃあ、何だったら行く?

話をして、未来が明るいと感じられる場所、ふと湧いた気持ちにダメ出しをされないところ、しないところ。

お母さんの湧いた気持ちを否定してもダメなんだ。

自分は何がイヤなのか。

感染リスクがイヤだ。
それだけだ。

そう伝えるだけだ。