まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

想像できないことは起こらなくていい。

このところ感化されまくっている本と友人とのもろもろの会話とで、2020年の私が形作られようとしている。

未来はわからないから面白いという意見よりも、希望していた未来通りになるほうがめっちゃテンション上がる気がしている。

想像できないことは起こらなくていい。なりたい自分なんて、ありったけ想像できるから。もう何度も何度も夢見てて、それが本当になるのなら、今想像できていない未来はこなくていい。

子どもがあともう一人、できればあとひとり、合計3人いるのが私の想像の範囲だし、拠点はやっぱりハワイだし、いつも暖かくて、楽しいし、私の感性はみんなが注目するし、コーヒーは美味しいし、目につくものはメッセージだと思えるし、相変わらず数字のメッセージはすごいし、地下二階の住人たちと友達だし、誰かの愚痴も、一見マイナスに見えることもすべて仕組まれているのだと俯瞰できるし、お金? あ、そうか、あれのことね、と降りて行かないとわからない感覚になっているし、

そういえば、私はスーパーで野菜や魚やらを取るときに、いちおう気にしてはいるのだけど、たぶん、いいものじゃなくてすこし痛み始めたものを取っていると思う。

昨日、友人が手土産にする苺や自宅用の肉に目を近づけて見ているのを見て、いったい何を見ているのだろうと思った。主人もよくそうしていて、たいがい選ばれたものは美味しい。女が選んだりんごも美味しかった。

私が選ぶものは服とかは違うけれど、スーパーで選ぶものはなんかね。デパ地下は大丈夫。なんなんだろ、この感覚。面白いな、と思った。

スーパーで痛み気味を選ぶというより、向こうが自分を手に取って!と言ってくる。僕を、私を!という風にね。それを母親みたいな気持ちで、はいはい、仕方ないね、こっちにおいでみたいな感覚なんだよね。

私の未来は、意識的に選びたいのだけど、私には気づかれないように向こうから迫ってくる、良くないものも抗わずに受け入れたい。良くないものを受け入れたからといって、私がダメになることはなくて、相手はこちらにすごく感謝しているから、いつか助けられるのである。

持ちつ持たれつ、おにぎりコロコロ、ネズミの穴に落ちた日本昔話的なね。

 

 

 

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