まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

裸で砂漠に立てってことですか?

『書いたのを人に見られるって、めちゃくちゃ恥ずかしい』

わかります。

小説を書くって、裸で砂漠に立つようなものと作家さんが言ってたのを思い出します。

先日から実家ライティングと称した、私の初イベントが始まり、参加者さんから『書くってめちゃくちゃ恥ずかしい』と相談をうけ、そうだよね、と40分話を聞きながら、もしかしたら私は『裸になれ』と言ってるのかもしれないと思いました。

そこまでのつもりはないんですが、さらけ出したほうが気持ちよく生きられる、思ってたよりもカンタンだったと感じるはず、という確信めいたものはあります。

2018年10月、ダンス甲子園にでた頃の私は、それはもう生きてることが楽しくて、楽しくて、言いたいことも、食べたいものも、欲しい衣装もそろえて、

3歳の娘をおいて、
壱岐までダンスをしに、家を開けました。

それがこの踊り……

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はずかしすぎる。

だけどね、この思い出は私の冒険としてキラキラを増しながら記憶に残り続けるし、

やらなくてもいいけどやってみたいことをして生きていくって、
人生を開くことだと知った。


なにもね、
嫌われてもいいからぶっちゃけろ! て言ってるワケじゃないんです。あなたの恥ずかしいは、外に出しても(たぶん)大丈夫[emoji:352]‍♀️って勝手に信じてる。

それだけの話なんです。