まいにちワンダーランド

~過去をはき出し光に変える毒出しエッセイ~森中あみ

77、7777、777、777、77

ほんとです。

次女の療育園に向かうため、車通りの多い道の横を歩いていたら、前からナンバー77、7777、777が続けてやってきた。

乗用車、トラック、軽だったかな。

おぉーって言いながら振り返ったよ。

まさかの仕事が決まりそうな話で、帰り際にナンバーの話をして、来た道を戻ってたらまた777、77きた。

うぉぉーだよ、ほんとに。

実は今日会って話してた人も7777見てたんだって。こわくて言えなかったって。なんでよ。

こっちがこわくなるやん。

パラレル遊園地きたんやね。

夫婦関係もビジネスコミュニケーションも「結論」から!

夫は「すべて話し合い」で決める人。

だけどね、私は今それ、しんどい。

 

 

半年前に希望部署に異動した夫は、これまでより帰りが2時間遅くなり疲れている。

私も新しい仕事の準備と育児で疲れている。

 

 

話し合いで解決する気力もない。

ループにハマるしかない。

 

気持ちを離せないからここ1ヵ月、夫の声がぜんぶ「責め」に聞こえて、どうしたもんかと悩んでいた。

 

 

それが昨日、解決した。

 

 

「ここがイヤ」

「こうして欲しい」

「こう思ってる」

 

伝えた。

夫は凹んでた。

言葉がぜんぶ「責め」に聞こえて、耳を塞いでたことに。

そんな人じゃないからね。

 

 

だけど私もムリなのよ。

「最初に結論を言ってほしい」と伝えた。

責めてないんだよ、良くしようと思って言ってるんだよってわかるように、最初に言って欲しい。

 

 

たとえば、

「これ、ぜんぶ洗うね!」

「FAXって送受信できるようにしたいよね?」

改善方法を決めてから、確認だけに話しかけてほしい。

 

これまでは、

「これ、洗うの?」

「FAXって送受信どっちもするの?」

質問だった。

私がぜんぶ決めないといけなかった。

 

それくらい決めてほしいって思ってた。

私は子供のことをどうするか、決めながら生活してる。

一日のうちに何回決めてる?

 

夫は確認したほうが夫婦のためって思ってる。

子どもがいない生活なら、できてた。

だけど今はそれ、しんどい。

伝えたら、そうかって変わったよ。

 

しかもね、

結論を先にいうって、

ビジネスでも大事なのよ。

「この話、オチは?」って思いながら聞くのしんどくない?

PRでメディアの人にアプローチするときも、「ゼッタイ結論から!」って言われるし、それで私も成功してる。

夫が仕事上のコミュニケーションで悩んでたから、そうしてみたら? って伝えたら「そやな」って。

 

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日記を8年続ける私の当たり前は、彼女のやる気になった

文章のお悩みを聞いていると、すべて「書けない」に行きつくのだけど、

その言葉にはトラップがあって、

「書けない」のではなく「

ぴったりの言葉が見つからない」なのです。

 

 

友達が言った。

キレイに書こうとすると迷子になる。

この「迷子」もよく聞く悩み。

 

 

 

その友達にアドバイスしたら、やる気が出た! がんばる! と即返事がきた。うれしい。

そのアドバイスとは、

1.まずぜんぶ書く

こんなこと書いても…と消したりしないでまずは気持ちをぜんぶ書く。

2.それから消したり、言葉を入れ替える

私にとってはただそれだけのアドバイスなのに、

がんばる! やる気がでた! と返事がきて驚いた。

 

 

 

 

そうか。

書きたい気持ちはあるのに、書いていると頭の中の声がうるさくなる。

それを無視してまず出す。

書くうれしさはそこにある。

私がはじめてライティングに出会ったときと同じ。

「わたし、こんなこと思ってたんだ」

それがうれしい。

それを感じたい。

 

 

だからまず、ぜんぶ出して、それを見る(目で見る)

これを言いたいんだなと自分で気づく。

それがゴール。

ゴールに気づいて、それから言い回しを変えたり、ムダな文章を消していく。

 

私にとっての当たり前が、彼女のやる気になってうれしい。

 

さっそくライターメニューに取り入れよう!

 

 

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文章に必要なのは正しさではなく、

文章を読むのはめんどくさい。

そのワケは、

読んで
わかるためには、

前のめりにならないといけないから。

寝転がって、
ポテトチップスを食べながら、
東野圭吾さんの推理小説は読めない。

たとえ、
寝転びながら読み始めたとしても、
犯人はだれだと考えているうちに、
体はもう、ソファに座っている。

それでこそ文章。

なのだが、

おもしろい推理小説ほどの
前のめりになる文章を書くためには
どうすればいいか。

それは、
正しさを捨てること。

読者は、
新聞や取扱説明書以外に正しさは求めない。

では、何が必要か。

それは「欲しい言葉」が書いてあるか。

本を読んでいて、
そうそう! とうれしくなる瞬間は、
キレイごとではない、
生のことばに出会ったとき。

商品やサービスを
ブログやSNSで紹介している私たちは、
自分の正しさではなく、
ほんとうの声を伝えてみよう。

自戒も込めて。

行動は感動。

行動するといい、の真意は、行動すると感情が動くからだ。

行動ではなく、つまり感動か。

あ、結論になっちゃった。

<今朝からの動き>

8時30分 2歳の次女をベビーカーに乗せ、5歳のお姉ちゃんの幼稚園に電車を2駅分乗り、送る

8時50分 駅前のパン屋で朝ご飯を購入、オープン前だが対応してくれた

9時   自宅到着。次女、お出かけの準備

9時50分 次女の療育園のお迎えが自宅の1階へ到着、送りだし

10時  PR塾のアウトプット講習会 5分遅れで参加

11時30分 アウトプット講習会 終了

11時40分 インスタライブ

12時  Facebook投稿、メッセージの返信15件ほど(覚えられない)、ライティング生徒さんへフィードバック

12時30分 保育園申請書類の記入

13時 見たかったインスタライブ視聴、コメントやりとり

13時20分 次女帰宅

14時30分 保育園見学のため、タクシーに乗る

14時45分 保育園到着

15時35分 見学終了

16時 長女を幼稚園へお迎え、待ち時間でメッセージ返信

17時11分 現在

 

我ながら、すごいぞ。そしてこれを書いているのも、ほめようぞ。

動くと感情が動く。歩きながら、あ、これやろう、あ、こんな風に伝えたらいいんだ。特に今日の気づきもすごかった。

<今日の気づき>

  • 障がい児を産んだママのアイコンになりたい!(大丈夫だよ、って言いたい)子どもを産むか、キャリアで悩んでいる人のために本を書きたいと友達が言っていて、気づいた

  • スキルよりも、人だよ、ってインスタライブでも人気の方が言っていて勇気出た。だからスキルよりも人だよ、って本を書きたい

  • アウトプット講習会で、ぶっちゃけフィードバックをしてくれる人は神

  • 言い訳する人はスルーでよい、私はそーゆー人になりたくないからがんばる


 

動いたから、気づけたこと

動いたら、感情が動く。

行動は感動。

あ、月食も見ようぞ。

13

 

 

 

取扱説明書が読まれないワケ。

文章の目的は、読み手にアクションを起こしてもらうこと。

つまり、相手にして欲しい行動がある。

どんな行動かといえば、

  • 買ってほしい

  • 許してほしい

  • 付き合ってほしい

  • わかって欲しい

  • 知ってほしい


 

つまり、

 

  • 買ってほしいから、WEB商品紹介ページで文章を書く

  • 許してほしいから、謝りの手紙を書く

  • 付き合ってほしいから、ラブレターを書く

  • わかって欲しいから、取扱説明書を書く

  • 知ってほしいから、自己紹介を書く


 

他にもあるだろうか。思いついた方は、ぜひコメントいただきたい。

 

さて、上記にあげた5つの〇〇して欲しい文章は、2つにカテゴリー分けできる。

 

どうでしょう。

 

それは、感情を乗せる文章と乗せない文章

感情を乗せる文章は、

  • ラブレター

  • 謝りの手紙

  • 自己紹介


 

感情を乗せない文章は、

  • 商品紹介

  • 取扱説明書


 

ビジネスメールも乗せないものに入りそうだ。

感情を乗せるラブレターや手紙は、乗せたほうが相手に届きやすいから。感情を伝えて、理解してもらうことが目的。

感情を乗せない取扱説明書やビジネス文章は、乗せない方が相手にわかりやすく伝わるから。

それぞれ、どちらのほうが伝わりやすいかによる。

 

だが、ここで考えてほしい。

取扱説明書以外の商品紹介、ビジネス文書は、「人」が介入している。商品紹介には使う人、ビジネス文章にも送る人と受け取る人。人と感情はセット。無機質なメール文章に、ちょっとだけ気持ちのエッセンスを加えるだけで、「仕方ないなぁ」とか「森中さんがこんなこと言ってる」と感情に共感してもらえたら、人の動きはスムーズだ。

つまり、取扱説明書が読まれないのは感情が入っていないからだ。もし、作った人の気持ちがわかるひと言でもあれば、トリセツは読まない文化もなくなるかもしれない。

文章にはすべて感情が必要。これが私の結論。

 

 

20

ひとり情熱大陸は存在するか

「書くことは生きることです」

わかるような、わからないようなフレーズ。

2014年10月、はじめてライティング講座の扉を開き、先生にもらった言葉。

あれから6年、わたしのはじめてのライティング講座の生徒さんにも伝えたい。

書くことは生きることです、と。

だけど、どういう意味? 先生、よくわかるようでわからない。そんな言葉も聞こえてくる。6年前の私は、わかったような気になっていた。本当の意味で、この言葉をかみしめられるのは、自分で開催した講座の生徒さんの文章を読んだから。

これまではずっと、一人で書いてきた。

文章を誰かと共有するメリットが思いつかなかったし、その必要もなかった。あなたより私の方が書くのが得意だから、書きますのスタンス。だけど、違和感があった。書いている内容は相手の人生。あなたの人生を私が書く。本当にいいんですか? と思っていた。

だけど、書き終えるころには本人に乗り移ったような気になって、書きながら感情が沸き上がってくるし、涙をこらえて保存ボタンを押す文章は100%喜ばれ、拡散され、語り継がれる。だから、そんなに思いつめずに、依頼してもらったものは本気で相手になったつもりで書く。それでいいのだと思うし、これからもそうしていくし、自分が相手になれる感覚が大好きだから続けていきたい。

今、それと同じくらい相手の気持ちになって涙しそうになるのが、生徒さんが書いた文章を読んで、その思いを汲み取ろうとする作業。

つかめそうにないものをつかんだと感じた瞬間。私が海と空が好きなのは、どこまでも深く進んでいけるから。その先に何があるのかわからないけれど、きっと何かあると思わせてくれる自然を感じていたい。文字の先にある目に見えない感情をつかみにいこうとする作業が好きだ。

生徒さんも自分の奥深くにあるはずの感情をつかみとろうと懸命に文字を書いて、消して、選んで、書いてを繰り返しているのがわかる。

人生も同じ。

どんな目的をもってこの世に誕生したのか忘れてしまっているものを、試行錯誤しながらつかみにいくのが人生。

自分で設定したにしろ、さまざまなトラップが待っていてイチイチそれに惑わされてしまうのも文章と同じ。書いているとさまざまな感情や記憶がよみがえってきて、クライマックスまでの道をはばむ。そのトラップと本当を見極めながら、進んでいく。

トラップだとわかっていては面白くない。上がったり下がったりするから、ドラマもマンガも映画もまた見たくなる。

ある生徒さんは、引っ越しのタイミングで揺れ動く気持ち。うれしいけど悲しい矛盾する気持ちが、今まさに体験している移動と共に変わっていく。ある生徒さんは、そもそも書くことがぜいたく品だと。生きること、感情をとても丁寧に扱いたいから、誰の気持ちもそう捉えたいからこそ、書いてしまうことに躊躇する。こんなチープな言葉で表せるような人生じゃないわ! と思っている。たぶん。

書くことは生きること。

私はこれを人に教えてもらった。ひとりではできなかった。これからも教えてもらい、伝え続ける。そのために書き続けよう。書けなくなるまで、書こう。生きられなくなるまで、書こう。それは、私が生きた証。生きるのにスキルも、何も関係ないよね。

あるのは情熱だけ。だけど、ひとり情熱大陸は存在しない。誰かと想いを共有してこそ、人生。本物の情熱大陸だって、主人公のまわりにたくさんの人がいるでしょ。たった一人の情熱大陸なんて見たことないよ。

スキル、テンプレート、実践書、世の中には手っ取り早く成功できる方法がたくさんある。

私もそれに大変お世話になり、マインドを鼓舞し、今まさに人生を爆走している最中。

それでも言いたい。

まずは情熱。それがなければ生きていけない。

行きづまったら、情熱を思い出そう。初心に返ってみよう。情熱だけに突き動かされた行動をしてみよう。そしてまた日常に戻って、何事もなかったかのように笑顔で過ごそう。誰かの助けになろう。誰かに助けられよう。それを伝えたくて、私は書いている。

これから何度でも伝えていくよ。

「書くことは、だれかと共に情熱をもって生きること」です。